レコードの買取で査定をしているとジャケットに自分の名前やそのレコードを購入した日付などが元の持ち主によって記入されている時がある。マジックなどで書かれると査定額が下がるので商品としては良い状態ではないが、そのレコードに纏わる歴史が感じられて個人的には好きな種類の中古レコードだ。勢い余って誰に向けて書いたのかよくわからないようなメッセージが残されていたり、ジャケット写真に落書きされているものもある。
今日もレコードを査定・検盤していたら「FUNKY!」とマジックで控えめに書かれたレコードがあった。
内容はいうほどFUNKY!ではなかったが元の持ち主はFUNKY!な人だったのだろう。
