種蒔く人々

寒い日が続く今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

続くコロナ禍。 

 

去年のクリスマス辺りからTHROAT RECORDSは実店舗の営業をストップし、オンラインショップの商品発送やその他の事務作業、たまにイラストやデザインの仕事などでなんとかやり繰りしながら、現在に至る。日々の暮らしに起伏がなくなると、過ぎる時間の感覚も早くなったようだ。

 音楽活動の方は去年の年末に地元奈良NEVERLANDでのLOSTAGE単独配信ライブや有観客ライブ、年始は弾き語りソロで九州ツアー(長崎・熊本・鹿児島)へ。当たり前が当たり前でなくなった今、貴重な時間を過ごすことが出来た。

 なかなか思うようにいかない日々が続き、何かと制限の多い生活になった。だからといって泣き寝入りするわけにもいかず、今は自分たちにやれることをやるしかない。

 

やらずに後悔すること、やって後悔すること。

 

どちらを選ぶのが自分にとって、そして自分以外の人にとって、いいのかどうか正しいのかどうかははそれが終わった後にしかわからない。大手を振って我が道を行けるようになるにはまだまだ時間がかかりそうだが、それでも少しづつ前へ、前へ。前進あるのみ。

 

以下、今週末2月13日東京は新木場コーストで開催されるLOSTAGE単独公演"種蒔く人々"公演に関して。当日の感染対策ガイドラインや、都合で来場出来なかった人のチケット払い戻しに関しての詳細になるので、来場を予定している方や来場を迷っておられる方、都合来場を取りやめる方、確認いただければと思う。

 

当日の会場は特設ステージを客席側中央ステージ寄りに用意し、周囲からぐるりと(本来のステージ上にも客席あり)観覧してもらえるように準備中。客席同士の距離も十分に取った上で、ライブ途中の換気や消毒も可能な限り実施し感染対策を行う予定。おそらく当日の集客数は現状のチケット販売数から予想するに、本来のキャパ2400から制限した600を大幅に下回る200〜300での開催になると思われ、当日の現地状況を気にされている方は参考にしてもらえたらと思う。ライブのオンライン配信はなし、これも現状の予算やイベントの主旨を考慮しての判断となっているので、後日なんらかの形でライブ動画配信は検討中。ライブの内容次第ではあるがおそらくコロナ禍を経て程よく熟したいい演奏が出来そうな気がしている。

参加メンバーは昨年リリースのアルバム"HARVEST"からフルメンバー下記参照

 

THROAT/ACOUSTIC GUITAR : Takahisa Gomi

ELECTRIC GUITAR/CHORUS : Takuto Gomi

DRUMS : Tomokazu Iwaki

BASS/PERCUSSION/CHORUS : Kazuya Hori (AYNIW TEPO)

PIANO/KEYBOARD : Koichi

CHORUS : Achico (Ropes)

SOUND ENGINEER : Keishiro Iwatani

 

会場を使える時間の制限が20時までと普段より短くなっており、当日終演後の物販は無し。その分15時30分〜16時30分まで会場前で物販の先行販売時間を用意させてもらえることになった。物販は屋外のスペースになるので少し早めに来場予定の方は防寒対策を。

 

緊急事態宣言下の東京でこのタイミングのイベント開催、賛否両論あるだろう。その気持ち、想像は出来るが全ての立場の人の気持ちをわかることは出来ない。その上で可能な限り感染リスクを抑え、スタッフ出演者共に無事にイベントを開催出来るよう尽力し、種を蒔く。いつかこれから、その芽が出なかったとしても、種を蒔かずに実りはない。

 

各々無理のない範囲で、何卒よろしくお願いします。

 

 

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2/13 LOSTAGE "種蒔く人々" 来場者様へのお願い】

 

▽ご来場いただく前に下記Googleフォームよりご連絡先のご登録をお願い致します。

 

https://forms.gle/5BfEk2rgKnuEgP8z8

 

ご入場時に自動返信画面をご提示頂きます。

万が一、感染者が発生した場合など、

保健所等から要請があった際は情報提供をさせて頂きますので予めご了承下さい。

 

 

 

 

LOSTAGE "種蒔く人々" チケット払い戻し詳細のご案内

 

213() LOSTAGE "種蒔く人々" USEN STUDIO COAST公演にて

体調不良等によりご来場することができなかったお客様を対象に払い戻しをさせて頂きます。

下記、詳細をご確認のうえ受付期間内に払い戻しの手続きをお願い致します。

 

払い戻し受付期間▼

2021214日(日)10:00 2021221日(日)23:59

設定期間終了後は払い戻しの受付はできませんのでご注意下さい。

 

2021213() USEN STUDIO COAST

 

・チケットぴあにてご購入されたお客様

払戻方法は、チケットの受取方法や支払方法などにより異なります。

下記URLよりどの払戻方法になるのかご確認ください。

http://t.pia.jp/guide/refund.jsp

 

<お問い合わせ:チケットぴあ>

https://t.pia.jp/help/index.jsp

 

 

 

 

 

コロナウイルス感染症拡大防止対策ガイドライン

<主催者が講じる対策>

・館内共有部分の消毒の強化

・公演関係者の検温の実施

・施設内換気の実施

・接客スタッフのマスク・フェイスシールドの着用

・公演関係者、来場者のネームリスト、連絡先の管理

 

<お客様へのお願い>

キャパシティを50%以下として開催いたします。 感染防止の為、ご来場の際必ず以下を厳守して頂きますようお願い致します。 尚、ご協力頂けない場合、ご入場をお断りさせて頂きます。

・ご来場時の検温及び手指の消毒にご協力ください

・咳エチケット、手洗い・手指の消毒の徹底のお願い

・マスクの着用にご協力ください ・マスクを着用されてない方はご入場いただけません。

・入場待機から会場内及び退場されるまで大声による会話/発声はお控え願います

・社会的距離の確保

・出演者の入り待ち出待ちはお断り致します

・出演者への手紙/花束/プレゼント等のお預かりはお断り致します

・当日は規制入場、規制退場とさせて頂きます

下記に該当するお客様には、ご来場をお断りさせて頂きます。

1.同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる方

2.発熱があり、検温の結果、37.5°C以上の発熱がある方

3.咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、眼の 痛みや結膜の充血、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐などの症状をお持ちの方

4.過去14日以内に発熱や感冒症状で受診や服薬をしている方

5.過去14日以内に政府から入国制限や入国後の観察期間を必要する国、地域等へ 渡航、又当該在住者との濃厚接触がある方

6.ご来場時にマスク(もしくはフェイスガード)を着用されていない方

7.ご入場時の検温にご協力頂けない方

8.個人情報のご提供を拒否される方

 9.体調不良の方

 

安心してご来場いただくために感染症予防対策に取り組んでまいります。

会場内で気分が悪くなった場合等、無理をせずに係員に申し出てください。

*感染をはじめとするあらゆるリスク、その他経済的損失等について、

主催者は一切責任を負いかねますので、予めご了承ください。

 

公演に関する問合せ先

HOT STUFF PROMOTION TEL

03-5720-9999(平日12:0015:00)

8年

 


2020年11月20日、今日でこの店THROAT RECORDSの実店舗を営業し始めて丸8年が経った。

 

朝から先日のライブの後そのままになっていた機材車の荷物をおろして、地元桜井の方にある自動車工場へ。今年はコロナの影響でツアーがほぼキャンセル状態だったので機材車の稼働は例年よりも少なかったが、車検の時期はいつもと同じようにやってくる。なんとなく損した気分だったが、来年はいつもより動かすことを見据えての先行投資だと思うことにしよう。

 

その後少し営業開始時間から遅れて店を開ける。本来なら周年のイベントを催したりするタイミングなのかもしれないがコロナ禍ということもあり(今までそれらしきことをやってこなかったという流れもあるが)特に何事もなく、ただただいつも通り店の開店準備だ。

店の前の道をいつもより少し入念に掃除して、道から自分の店を眺めてみたりする。街路樹の銀杏の落ち葉が増えるこの季節、あれからもう8年も経ったのかと感傷に浸っていた。

 

たまに来店客から「このお店はいつからやっているのですか?」と聞かれることがある。「もうすぐ8年になります」答えると大抵驚かれるが、おそらく営業が不定期でよく閉まっているからだろう。こんなやり方でよく8年も続いていると我ながら呆れもするが、それでも今日で丸8年である。

 

周年云々に関わらず日々いつも思うことだが、この店が続けられているのはバンドのメンバーや家族や友人や近隣に暮らす街の人達と、日頃から気にしてくれているお客さん達のおかげである。おかげさまである。本当にありがたい。ありがとうございます。

 

店にいるとたまに取材を受けたり、若者から相談を受けたりすることもある。一応自分に出来る精一杯の受け答えはさせてもらっているが、正直自分が一番何もわかっていない。なぜこんな感じで今まで生きてこられたかもわからない。これが新しい今の時代の働き方だ、全くそんなことを思うこともない。暇な日は不安で心細い。明日突然無くなっていてもおかしくない、無茶苦茶な店だ。

この店にもし人格があるとしたら。8年という時間を共に過ごしたこの店に「おめでとう、ありがとう」をまず店主である自分自身から伝えたい。この店があったから学んだことや出会った人達がたくさんいる。

 

ふらりと入り口から吸い込まれてくるかもしれない来店客を待ちながら、コーヒーを淹れよう。カフェインの過剰摂取は身体に毒だ。薄めのコーヒーをちびちびやりながら、キーボードを叩いている。

 

 THROAT RECORDS 8周年

おめでとう

ありがとう

 

今後とも皆さま、THROAT RECORDSを何卒よろしくお願いします。

 

 

奈良市小川町14-1グランテール1F

THROAT RECORDS店主

五味岳久

 

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TESTPRESS TOUR

こんばんは。

 

こないだ奈良NEVERLANDでやらせてもらった、TESTPRESSというイベント。先日リリースしたアルバムHARVESTのレコード試聴会とトークイベント、それに加えてアルバム収録曲の実演と長丁場(4時間くらい?)の企画。開催から2週間経ち、NEVERLANDに確認したところ事後経過は問題なく参加者のコロナウイルス感染もなく、本日で一旦イベント(とその後の経過)は無事完了。自分達のイベントで感染者が出なかったからといって素直に喜べる状況ではないにしても、一段落という感じで、ホッとしている。ご協力、ご参加いただきました皆さん、どうもありがとう。

 

そのイベントでも軽く触れさせてもらっていたが、次のステップへ。経過の無事を確認後、次は関東圏ツアー。開催の告知をさせていただきたい。

 

前回同様、状況によっては中止や延期も考えられ、今回もメール(横浜公演はTIGET)予約のみでの受付。人数制限あり、着席での開催。予約受付は明後日10月20日の20時から(受付はお一人様一枚まで)、下記の注意事項によく目を通していただき、興味のある方は是非ご参加いただきたいと思う。

 

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アルバムの試聴にトークにライブと濃厚かつ新鮮なLOSTAGE時間を過ごして頂けるよう、メンバースタッフ一同気合い入れて久々の(半年以上ぶりくらいか?)関東ツアー。今回は前回のメンバーに加えてコーラスにRopesからアチコさんも参加予定、アルバムHARVESTにも参加してもらっているがライブでの共演は初になるので、個人的にもとても楽しみだ。試聴用のターンテーブルやプリアンプ、業務用スピーカーなどもこちらで準備したものをフルセット持ち込む予定。

 

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まだまだライブをやるにはリスキーな状況ではあるが、少しづつやれることを増やしていきたい。

 

よろしくどうぞ!

 

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THROAT RECORDS presents “TESTPRESS TOUR”

 

日時 - 2020.10.30 金曜日 / 2020.10.31 土曜日 / 2020.11.01 日曜日

 

会場 -

2020.10.30 金曜日 吉祥寺WARP ( 開場18:00/開演18:30)

2020.10.31 土曜日 新代田FEVER(開場17:30/開演18:00)

2020.11.01 日曜日 横浜F.A.D.(開場17:30/開演18:00)

 

料金 - 6500/1ドリンク代込み(当日受付にてお支払いください)

 

 

 

座席 - 吉祥寺WARP(30人限定) / 新代田FEVER(50人限定) / 横浜F.A.D.(50人限定)

着席(イベント中の会場/屋内飲食スペースへの出入自由)

 

 

 

チケット予約 - 20201020日火曜日20時~受付開始

吉祥寺WARP(メール予約) : warpticket@rinkydinkstudio.com

新代田FEVER(メール予約) : ticket1031@fever-popo.com 

横浜F.A.D.(TIGET) : https://tiget.net/events/107823

 

チケットはお一人様一枚のみ、ご予約にはお名前(本名)、住所、電話番号が必要になります。

(吉祥寺WARPと新代田FEVERのご予約はメールタイトルにイベント日程と会場名、メール本文にお名前(本名),住所,電話番号をご記入ください)

(横浜F.A.D.のご予約は上記TIGETのページよりご登録ください)

予約時にご登録いただいたご本人様以外は入場頂けませんのでご注意ください。 

個人情報は緊急連絡が必要な場合のみ使用させて頂きます。

イベント終了後30日経過後、破棄させて頂きますので予めご了承ください。

 

 

入場は予約番号順となります

 

 

 

当日のタイムテーブル、イベント内容について

開場

試聴用の機材一式を持ち込みLOSTAGEの新作アルバムHARVESTレコード・CDその他アルバム製作時に使われた音源パラデータ、デモ音源などを使った試聴会、LOSTAGEメンバーとベース堀一也(AYNIW TEPO) 、キーボード・ピアノKoichi MIZUKAMI、コーラスAchico(Ropes)、サウンドエンジニア岩谷啓士郎による楽曲解説や制作秘話などトークを織り交ぜたアルバムリスニングイベント。

 

休憩、場内換気と消毒

 

LOSTAGEメンバーとベース堀一也(AYNIW TEPO) 、キーボード・ピアノKoichi MIZUKAMI、コーラスAchico(Ropes)、サウンドエンジニア岩谷啓士郎によるLOSTAGEの新作アルバムHARVESTのライブ演奏。

 

イベントのタイムテーブルは会場により異なりますが、リスニングとトークで約1時間半、休憩と換気・消毒で30分、ライブの演奏で1時間、およそ3時間半~4時間の長丁場となります。体調の優れない方の参加はご遠慮ください。当日何か気になることなどあれば、スタッフまたは出演者までご連絡お問い合わせください。

 

 

 

 

注意事項

・今回のイベントはメール(横浜はTIGET)にてチケット予約制となっております。

・予約は各会場メールまたはTIGETページからお願いします。予約完了の返信メールのためドメイン指定で各会場からの受信設定を可能にしておいてください。

・完了メールが届かない場合は各会場までお問い合わせをお願いします。

・人数上限に達した時点で予約は終了とさせていただきます。キャンセルの場合は当日開演までに必ずご連絡ください。

また、キャンセルの場合(直前・当日も含む)のキャンセル料金や、以後のイベントの予約に関わるペナルティが発生することはありません。

・個人情報に関しましては、新型コロナウイルス感染者が来場者の中に確認された場合のみ使用させていただきます。予めご了承ください。

・当日は入場時マスクの着用と入場時・会場内で手指の消毒の徹底、ご協力をお願いします。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響でイベント自体の延期もしくは中止の可能性もございます、予めご了承ください。

その他感染症対策については当日スタッフの案内と会場ポスターなど別紙詳細をご確認ください。

 

 

お問い合わせ

吉祥寺WARP 0422-22-3541

新代田FEVER 03-6304-7899

横浜F.A.D. 045-663-3842

THROAT RECORDS 0742-23-4700

 

 

 

 

 

HARVESTのレコード

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アメリカでレコードの総売上がCDの総売上を上回ったというニュースを見かけた。

www.nikkei.com

1980年代以降で初めてのことらしい、日本ではどうなのかわからないが最近はCDよりもレコードの方が物として人気があるように感じる。自分でも中古レコード屋を経営していて、店にいても実際そんな感じはする。

 

個人的にだがCDで育った世代ということもあり、今はちょっとグレードの高いCD再生機器を購入してどこまでCDのポテンシャルを引き出せるかというのが目下の課題、というか趣味範囲の拡大。中古CDの相場なんかはこれから更に下がっていくような気もするので、今までより比較的手軽にリスニングを幅広く楽しめるようになるかもしれない。

 

HARVESTのレコード初回プレス180g重量盤、おかげさまで好調に売れている。煽るわけではないが、このままいくとあと3日くらいでオンラインショップ販売分は売り切れそうなので、気になっている方は是非。

良く言えばうまく売れたことになるが、悪く言えば売り逃がしたとも言える。商売は難しい。

通常盤セカンドプレスの準備もやっとかないといけない。

throatrecords.ocnk.net

 

HARVEST (CD&VINYL)

久々の日記更新。

 

ライブがなかったらなかったで他に色々とやることがあり、意外に思われるかもしれないが忙しく毎日を過ごしている。このご時世、ありがたい話だ。


元々は5月4日の奈良NEVERLANDで開催されるはずだったリリースイベントで発売予定にしていたLOSTAGEの新しいアルバム、HARVESTのCDとレコードが先日やっと自分の店に納品された。

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THC-013 LOSTAGE / HARVEST (CD) 2,600yen (TAX IN)

コロナウィルス感染拡大の影響を受けてツアーが丸ごと延期になった今回のリリース。諸々の段取りを終え、約5ヶ月スライドする形でようやく製品版として手元に届いたわけで、良くも悪くも記憶に深く刻まれる作品になった。作り手側としても難航した製作過程を経た分思い入れも一入である。

応急処置、というわけではなかったがBandcampでデータ先行販売(〜10/3配信終了予定)を行っていたのでいつもと勝手が違い、純粋な販売開始と呼べるものではないのかもしれないが、やはり手に触れられる物として目の前に存在しているのはまた違った喜びがある。

 

いつ再開出来るか今の所まだわからないリリースツアーに先駆けて、今回10月3日に我々の地元奈良NEVERLANDにて開催されるプレリリースイベント"TESTPRESS #1"の会場から販売開始予定。CDは税込2600円、レコードは税込3000円でアナログの方は初回500枚が180g重量盤仕様になっている。

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THR-017 LOSTAGE / HARVEST (LP) 3,000yen (TAX IN) 180g Heavy Vinyl

おかげさまでイベントの予約メールは即定員が埋まり、現状キャンセル待ちまで受けさせてもらっている。素直に喜べない気持ちもあるが、こんな状況でも会場に足を運ぼうと思ってもらえただけで本当にありがたく、感謝しかない。イベントの予約は埋まっているが、当日会場前で15時頃からCD/レコードの販売だけの対応もさせてもらうつもりなので近隣で気になっている方はチェックしてもらえればありがたい。

 

一般発売、といってもTHROAT RECORDS店頭(10月4日〜)とオンラインショップ(予約受付開始10月4日〜発送10月18日〜)、LOSTAGEのライブ会場(これから解禁になっていくであろう今後のライブ予定)のみでの取り扱い予定。興味がある方はぜひ手にとっていただければと思う。

今回のCD/レコードの販売方法も前作"In Dreams"の流れを踏襲し、より密な届け方を目指すことにした。前作リリースから約2年半が経ち、当然その分の時の流れの中で世の中は変わった。同じことをやり続けることに迷いがなかったわけではないが、結局時流と関係のないところで自分のやりたいことや身の丈にあった方法を考えていたらこれ以外のやり方を思いつかなかったという感じだ。全国流通、メジャーデビュー、チャートへのランクインや各種メディアの評価などに全く興味がないわけではないが、それ自体は目的ではない。自分のケツを自分で拭かないといけないプレッシャー以外は、ほぼストレス無くやれている現状とその先に微かに見える希望の光だけあれば、今はそれでいい。

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我々と同じ奈良を拠点に活動する仏師/彫刻家の浅村朋伸さんに製作してもらったジャケットの木製髑髏。以前ブログにも書いたかもしれないが去年の夏頃に自分の地元奈良県桜井市の材木屋に2人で選別しに行った時の木材の髑髏以外の残りの部分(上写真左)がここにある。

切断時に出た楠の木屑を袋に小分にして、奈良県内(NEVERLANDライブ会場・THROAT RECORDS店頭)でアルバム購入者にオマケで付けようかなと思っている。よくわからない木屑を小袋に詰め分けている作業ははたから見たら怪しいこと極まりない。今ここで職務質問を受ければしばらく留置所に入れられてもおかしくない怪しさである。自分でも何をやっているのかよくわからない。

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要らない人からすればゴミでしかない。

CDやレコードは音楽の容れ物としての役目を終え、同じように要らない人からすればゴミのようなものだろうか。かつて時代の最先端であった各種フォーマットも今や無用の長物、片手に収まるスマートフォンの中には皆が膨大な音楽ライブラリーを所有する時代である。

それでもこんな世の中だ。その街の空気やそこでしか感じることの出来ない何か、もしかしたらこれから先この世界から消え去ってしまうかもしれない何か。記憶の扉をノックし、思い出を迎えにいくのにいつかアルバムHARVESTの欠片が役に立つ時がくるかもしれない。

 

 

https://lostage.co/

https://throatrecords.tumblr.com/

https://throatrecords.ocnk.net/

 

 

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LOSTAGE NEW ALBUM "HARVEST" 

 

2020.10.03 ON SALE

 

FORMAT : CD / LP 180g Heavy Vinyl

CD 2600 YEN (TAX IN) / LP 3000 YEN (TAX IN)

CD THROAT RECORDS (THC-013) / LP THROAT RECORDS (THR-017)

 

PHOTO : Kuniyoshi Taikou 

SCULPTURE : Tomonobu Asamura

 

THROAT/ACOUSTIC GUITAR : Takahisa Gomi

ELECTRIC GUITAR/CHORUS : Takuto Gomi

DRUMS : Tomokazu Iwaki

 

BASS/PERCUSSION/CHORUS : Kazuya Hori (AYNIW TEPO)

PIANO/KEYBOARD : Koichi

CHORUS : Achico (Ropes)

 

RECORDING&MIXING&MASTERING : Keishiro Iwatani

 

収録曲

CD

1.かぎろひ 2.パルス 3.独楽 4.髑髏 5.Les Misérables 6.MESSAGE 7.HARVEST 8.グレイアイドフィッシュ 9.残像

LP

SIDE●1.かぎろひ 2.パルス 3.独楽 4.髑髏 5.Les Misérables

SIDE●●1.MESSAGE 2.HARVEST 3.グレイアイドフィッシュ 4.残像



 

近況報告とイベント告知

かなり久しぶりの日記更新、正直いろいろなことに全然やる気が起きなくなってしまっていた。仕事やプライベート、日々の予定を細かく書き込んでいた愛用のスケジュール帳にはもう何ヶ月も触っていない。先の予定が決まっていないと、こうも生活に張りがなくなるものかと改めて実感している。

 

コロナ禍、感染者数の増減やそれに伴った政府施策のニュースなど。毎日毎日同じようなアナウンスが繰り返されていると、こんな言い方はよくないのかもしれないが、もう飽きてしまっている。日常が未曾有の出来事に侵食されていく、まるでSF映画のような暮らしにも人間は容易く慣れてしまう。決定的な解決策も見つからず、収束の目処も全く立たず。コロナ疲れ、みたいな言葉も聞くようになった。みんなただただ疲れている。

LOSTAGEは週に2度入っていたスタジオの時間や月に何度かあったライブの予定がなくなって、メンバーはそれぞれの仕事(レコード屋、飲食店、スタジオ・ライブハウス)に専念するのが日常になった。

 

ライブハウスNEVERLANDの支援グッズ販売を企画したのが4月、有料配信のワンマンライブをやってみたのが5月、このままライブをせずにただ待っていても状況は良くならないとメンバーや関係者と相談し、当日告知で会場に集まる人の数を絞ったゲリライベントをやり始めたのが6月。事態の収束を見越して少しずつ動き出そうとしていたこの5ヶ月、状況は良くなっただろうか、むしろ悪くなってはいないだろうか。その時々の状況と自分に出来ることを照らし合わせながら活動してきたつもりではいるが、どこか気持ちや行動が空回っていると感じる部分もあった。正解も不正解もない、すっきりとしないモヤモヤがあるだけだ。

 

そしてそのモヤモヤした気持ちを抱えたまま、今回告知するイベントを開催することが決定した。これがウィズコロナの時代か、とんでもない時代だ。諦めるという選択肢以外、全ての項目にチェックを入れる。

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自粛期間中にも趣味のオーディオに傾けた情熱をそのまま自分達のライブイベントに組み込んで普段のライブと少し趣向を変えた内容になっている。

もともと5月にリリース予定だったLOSTAGEの最新アルバム"HARVEST"のリスニングとトークイベントにそのアルバムのライブ実演をプラスした二部構成ワンマン企画。この日に合わせて"HARVEST"のレコードとCDのリリースも準備している。その場で聴いてその場で買ってもらう、キッチン用品やトレーニング器具の実演販売みたいなものか。

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今回レコードやデータ音源試聴に使用するスピーカー musikelectronic geithain RL901K / ミキサー・プリアンプ Urei model 1620 / プレーヤー THORENS 160 SUPERなど

 

このイベントに向けてレコーディングスタジオなどで使われることの多い業務用のモニタースピーカーやビンテージ機材などを準備した。ライブでの実演はもちろん、アルバム制作の裏話や曲解説にライブでの使用機材や今作のテーマなど普段メンバーと関係者が揃い時間をかけてあまり話す機会のない内容のトークセッション、それに加えて試聴用のシステムを一式持ち込んだ我々が今届けられる最高の音響での音源再生体験。新作アルバム"HARVEST"とロックバンド"LOSTAGE"をいろんな角度から楽しんでもらえるイベントになればと思っている。

 

着席50人限定でチケット代は普段の倍以上の6500円になっているが、それだけの価値がある時間を作れるようメンバースタッフ一同準備中。ありがたいことに昨日のネバーランドでのゲリラライブイベントからフライヤーで告知開始させてもらったが既に定員半数近く予約をいただいているようで、もし興味がある方は早めにチェックして頂ければと思う。このイベントがうまくいけばバンドと機材一式をそのまま持ち込んで別の会場での開催も検討中、イベントの事後経過などもケアしながら慎重に丁寧にこの企画を育てていこう。

 

何度も言うが、正解も不正解もなくすっきりとしないモヤモヤがある。ただそれはコロナ禍の今に始まったことではなく、今までもそしてこれからも続いていく。今を精一杯生き、その時やれることをやるだけだ。

 

http://nara-neverland.com/pc/schedule_detail.php?s=00002976

 

 

THROAT RECORDS presents

“TESTPRESS #01”

 

日時 - 2020.10.03 土曜日

会場 - 奈良NEVERLAND

開場 - 17:30

開演 - 18:00

料金 - 6500/1ドリンク代込み(当日受付にてお支払いください)

座席 - 50人限定/着席(イベント中の屋内/外への出入自由)

チケット予約 - http://nara-neverland.com のイベントページ内にて

 

 

 

当日のタイムテーブル、イベント内容について

 

17:30 開場

 

18:00~ 試聴用の機材一式を持ち込みLOSTAGEの新作アルバムHARVESTレコード・CDその他アルバム製作時に使われた音源パラデータなどを使った試聴会、LOSTAGEメンバーとベース堀一也(AYNIW TEPO) 、キーボード・ピアノKoichi MIZUKAMIサウンドエンジニア岩谷啓士郎による楽曲解説や制作秘話などトークを織り交ぜたアルバムリスニングイベント。

 

19:3020:00 休憩、場内換気と消毒

 

20:00 21:20 LOSTAGEメンバーとベース堀一也(AYNIW TEPO) 、キーボード・ピアノKoichi MIZUKAMIサウンドエンジニア岩谷啓士郎によるLOSTAGEの新作アルバムHARVESTのライブ演奏。

 

イベントのタイムテーブルは多少の前後も考えられます、予めご了承ください。

 

 

 

 

注意事項

 

・今回のイベントはメールにてチケット予約制となっております。

・予約は http://nara-neverland.com のイベントページ内にて。自動返信で予約完了メールが届きますので、ドメイン指定でnaraneverland@yahoo.co.jpからの受信を可能にしておいてください。

・完了メールが届かない場合は naraneverland@yahoo.co.jp もしくは0742-36-2431までお問い合わせをお願いします。

・人数上限に達した時点で予約は終了とさせていただきます。キャンセルの場合は当日開演までに必ずご連絡ください。

また、キャンセルの場合(直前・当日も含む)のキャンセル料金や、以後のイベントの予約に関わるペナルティが発生することはありません。

・個人情報に関しましては、新型コロナウイルス感染者が来場者の中に確認された場合のみ、保健所と連携をとるために使用させていただきます。予めご了承ください。

・当日は入場時マスクの着用と入場時・会場内で手指の消毒の徹底、ご協力をお願いします。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響でイベント自体の延期もしくは中止の可能性もございます、予めご了承ください。

 

その他感染症対策については当日スタッフの案内と会場ポスターなど別紙詳細をご確認ください。

 

 

お問い合わせ

 

NEVERLAND 0742-36-2431

THROAT RECORDS 0742-23-4700

 

 

 

 

 

 

 

 

ライブハウスのこと MUSIC UNITES AGAINST COVID-19

2020年4月19日、日曜日。

今日が日曜だという曜日感覚もそろそろなくなってきて、なんとなく起きて飯を食ったら店に出勤する日々。家族と過ごす時間が今までより増えたのはよかったが、何をやっていても頭と心はスッキリしない。

先日、地元奈良NEVERLANDの運営サポートのために用意したベネフィットTシャツのオンライン注文、ありがたいことに沢山の方から頂いて受注と発送準備で忙しくさせてもらっている。注文にメッセージを添えてくれる方もいて、読んでいるとそれだけで胸が熱くなってくる。NEVERLANDも我々LOSTAGEもものすごく応援されている。これで得たお金がいくらになったとしても、それが千円でも百万円でも、そこに宿る気持ちは同じだ。それを無駄にしないように、今後のNEVERLANDとその周りの音楽に活かせるようにしたい。

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WORK & LIFE T-SHIRT for NEVERLAND

https://throatrecords.ocnk.net/

 

 

そして毎日流れてくるドネーションや支援の募集に疲れてきたのも事実、緊急事態宣言が出てからは自分もどこかサポート出来ればと毎日何か一つ選んで購入するようにしているが、増加する感染者数に反比例して心がどんどんと痩せ細っていくのがわかる。運動不足で体重は日に日に増えているのに、割に合わないものだ。ドネーション、ベネフィット、クラウドファンド、支援に寄付。こんなことで何かの足しになるのか、焼け石に水なんじゃないのか。今月の閉店が1ヶ月2ヶ月先に伸びているだけじゃないのか。ネガティブな感情が湧き上がってくる、長引く自粛生活で気持ちのコントロールが出来なくなってきたのかもしれない。

いつまで耐えればいいのかわからず、行政の補償も頼りにならない、負の感情が少しずつ積み上げられていく。これではだめだ、このままではだめだと思いながら、どうすることも出来ない。

音楽。これしか出来ないというプライドと、これしか出来ないという言い訳が頭の中でずっとグルグル回っている。弱音を吐いている場合ではないが、それが今の正直な気持ちだ。これから先のことが誰にも何もわからないのだから。

ただ、諦めないということだけを、毎日手探りで確認しながら生きている。

 

今月頭にtoeの山㟢さんから連絡があり誘ってもらった、日本国内のライブハウス支援企画。賛同者から寄付を募り、そのお礼に参加バンド・ミュージシャンの楽曲をダウンロードしてもらって楽しんでもらう。我々LOSTAGEは去年3月に十三FANDANGOで開催されたLOSTAGEの7日間企画、7日目ワンマンから"窓"のライブ音源を提供させてもらった。

500円〜10000円の好きな金額でデジタルチケットを購入し、期間内は無制限でダウンロード出来る。さっき自分でもPCから購入してアクセスしてみたがdropboxを使って簡単に出来た、全音源ファイルをダウンロードして1GBくらい72曲となかなかのボリュームなので、自宅でゆっくり楽しんでもらえたらと思う。

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MUSIC UNITES AGAINST COVID-19

https://savelivehouse.com/

 

 

何かを選ぶということは同時に何かを選ばないということだ。PCの画面を覗き込んで買い物をしている時にふと思う。

リストアップされたライブハウス、参加ミュージシャン・バンドの面々。素晴らしい主旨の企画、素晴らしい内容。そして今ここにたまたま並んだ名前と同じく素晴らしい音楽、ライブハウスやクラブ、ミュージシャン、バンド、他にも色々な場所や人がいる。何処も誰も皆同じだ、皆苦しんでいる、自分にはそう見える。この国の、だけではない世界中の音楽、表現、場所や文化が悲鳴をあげている。

この企画で集まったお金で救われる場所や人がいることを願い、そしてこの企画が人に手を差し伸べようと思う誰かのきっかけになればと切に願う。自分が大事にしている場所や人達のこと、今までよりも少し気にしてみて欲しい。お金じゃなくても、今すぐじゃなくても、そのことを覚えておいていて欲しい。

 

この企画に誘ってもらったのをきっかけに、去年の十三FANDANGO7DAYS最終日のライブ音源を聴き直していた。両耳から伝わってくる熱量はまさしくライブハウスそのもので、またいつかきっとこの場所に帰るんだと思うと目の奥が熱くなった。今までよりもタフになって、この場所に必ず帰る。

 

MUSIC UNITES AGAINST COVID-19に提供させてもらった"窓"以外のあの日のライブ音源もエンジニアの岩谷KC啓士郎氏がまとめてMIXしてくれたので、bandcampの方で自由にダウンロード、視聴出来るようにしておいた。演奏ミスもMCもノーカットでオープニングから最後のアンコールまで入れてある。我らが愛しのライブハウスに思いを馳せながら、楽しんでもらえれば幸いだ。この状況で出来る約束は限られているが、皆無事で、必ずまたここで会おう。

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7 - Live at Juso FANDANGO - 

https://lostage.bandcamp.com/