広島の朝マック

おはようございます。

昨日もライブ面白かったですね、ありがとうございました。

自分達の事を全然知らない人で埋め尽くされた会場でライブをやるきっかけとかはなかなかやりたいからといって簡単にできる事じゃないんで…運が良かったというか。よく思うんですが俺はチャンスに恵まれてるなと、ものは考えようなんですが。
夢中になれる音楽に出会えた事もメンバー達と出会えた事もライブが出来て音源も作れて…いろんな人と知り合ったり好きだったバンドの人と仲良くなったり、たまにタダで酒を飲めたり、可愛いオネーチャンに声かけられたり。普通に生活してたらあり得ないような事が起こる、それは普段俺が努力してるからかといえば別にそうでもない。努力すれば報われるというような単純なシステムじゃない世の中は不条理に出来てるわけでそれはいろんな場面で日々痛感します。ほんとに素晴らしい音楽が不当な評価を受けている事実やウンコのようなバンドがもてはやされ評価され認められるような事も日常茶飯事でそれはどこの国でもいつの時代でもどの世界でも同じように起こります。それはやっぱ認めないといけない、事実だから。
アジカンと自分達を同じ日に同じステージで観て、同じ基準で評価されたいとは思ってるわけじゃないし そもそもやってる自分が「人気のあるバンドのオープニングアクト」である事を良くも悪くも意識してやってるのだから。多分それ以上にアジカンのメンバーやスタッフはその事をわかっててワンマンでも即完売のデカイ会場のライブにわざわざ声かけてくれた事を心から感謝します。一昨日の福岡、昨日の広島で多分あそこにいなかったらこの先自分達と交わる事のなかったかもしれない人達の前で演奏出来た事を光栄に思います。
打ち上げで話した彼らは俺達のその不必要かもしれない先入観にも配慮してくれる楽しい人達で「またカウントダウン幕張で飲もうな」という言葉を交わし、俺にとっては非日常以外なにものでもない1日を終えました。これで幕張の楽屋でよそよそしい態度だったら俺はアジカン嫌いになりますが…(笑)。ほんとにありがとうございました。
ただただ単純にライブでステージにバンドがいて客席に人がいて音楽が胸のどっかに届けば良い悪いの評価も好き嫌いの判断もそれはどっちでもいい、アジカンでも俺達でも難波ベアーズのブッキングでも武道館のプレミアチケットでも中学生のコピーバンドでもレディオヘッドでもなんでもいいんです。アートであり娯楽であり悪ふざけであり拠り所でありビジネスであり文化であり欲望であり結局は人の作るものでしかあり得ないもので、それが魅力なんだというような事を俺はいつも考えます。
語弊があるかもしれないけどもし気を悪くしたらごめんなさい。

次はZepp東京ですが明日はバイトです…(笑)。


では。