18/08/22 往生際

PYOUTH MAGAZINEにGEZANマヒトとライターの石井さんと俺でやったクロストークの後編がアップされた。

http://pyouth-mag.com/lostage-x-gezan-vol-2/

下北沢のシェルターで初めて共演した時からGEZANの事は大好きで、それからいつも気にしているバンドだ。なぜそんなに気になるのかが対談を読み直していてわかった気がする。下手したらただの負け犬の遠吠えで終わってしまいそうな、後味の良くない対談だがそれでも何かを期待させる残り香がする。俺もそうだが、誰に無視されようともそれくらいのことでは負けを認めない。それがGEZANをずっと気にしてしまう理由の一つだろう。マヒトは嫌がるかもしれないが、どこか自分に似ている部分があるのだと思う。

思い返せば自分の生を推し進めるのに今まで必要だったのは、勝つことよりも負けを認めないということだった。何に勝つのか負けるのかは、それぞれが考えればいい。そもそもルールのない試合である、勝ちも負けもない。認めなければ試合続行だ。

往生際が悪いとも言うのか、ただ今のところまだそれでいい気がしてる。



今日は今年の頭に録音した弾き語りの音源のCDデザインなど。カバー曲もあるのでLOSTAGEの過去曲含めJASRACに楽曲使用の申請を出す。ぶっちゃけ自主制作で流通も使わないので黙ってやればバレないだろうとは思うが、LOSTAGEの前作In DreamsでJASRAC著作権管理業務を委託しなかった経緯もあるので、実際JASRACの仕事がどのように機能しているのかを確認する意味でもきっちり申請してお金を払ってからリリースしようと思う。LOSTAGEの過去曲でJASRACに楽曲登録されている分に関しては、自分で使用料を支払ってJASRAC経由で自分に戻ってくるということになる。ただただ面倒くさいし、結局のところ何から何が守られているのかは未だにあまりよくわかっていない。


http://www.jasrac.or.jp/info/create/index.html


JASRACが守ったものについて、誰か経験談があれば是非教えて欲しい。


THROAT RECORDS閉店後、イラスト/デザイン仕事の打ち合わせ。最近絵を描いたり、デザインしたりの仕事の依頼が続いてる。好きなことなので今出来る一番いい仕事をして結果を残したい。