18/05/15 機材入れ替え

朝10時からLOSTAGEスタジオ、練習。昨日東京から運んできたキャビネットを自分のセットに組んで試す。予想通りの良い音、出したい音が余裕のある感じで鳴らすことが出来る。メンバー2人のレスポンスもいい感じ。基本アンプ関係はネットオークションで購入することが多いが、今所有しているものの中で1番手応えのある音。無駄にキャビネットが増えて倉庫が大変なことになっているが、ここに辿り着くための投資だったと思えばいい。Marshallが2台、sunnが1台、ampegが1台…。別に集めているわけではないがそろそろ手放した方がいいかもしれない、使われずに置きっぱなしになっている機材は宝の持ち腐れというものだ。

手に入れたばかりのアンプのセットでの練習、気持ちがいい。週末のライブもこのセットで挑む、ステージでどう鳴ってくれるのか、今から楽しみだ。

今日はエンジニアのKC君も立会いのスタジオ練習、ワンマンの準備等。セットも粗方決まり、全体の流れを微調整。

練習後THROAT RECORDS出勤、スタジオで決め込んできたワンマンのセットリストのプレイリストを作り全体の流れを関係者/スタッフに連絡。当日の進行のイメージを固めていく。演者と裏方のイメージの共有は大事だ、チームプレイ。

久しぶりにAge Factoryのエイスケ来店、最近MVが公開になった彼らの新曲の話など。来月に公開される新曲も楽しみ。

夕方、週末ソロで出演予定のRainbow's End主催の京都MUSE行貞さん来店。土曜日は雨が降るらしい。Rainbow's endは毎年出演させてもらっているが、雨の予報は多分初めて。天気予報はあくまで予報だ、野外で気持ちのいいイベントなので晴れて欲しい。


頂き物の箕面ビールの瓶を2本空けて、ご機嫌で閉店。


BGM : Glenn Branca / The Ascension

全く意味不明のジャケット、ギリギリで成り立っている崖っぷちの不協和音。初代Crypt Cityギタリストのセブもオススメの、オルタナティブ音楽史に楔を打ち込んだ名作にして怪作。10年くらい前にSonic Youth関連で辿り着いて聴いたが、最初に聴いた時は意味がわからなく怖かった。今聴いても何もわからないし怖い。わからないというのは、面白いとかカッコイイと同じなのだ。この世に存在する音楽を、わかっている風の人とはあまり気が合わない。かれこれずっと何もわからないまま、自分の中のどこかにある不完全なアンテナの反応を確かめながら音楽を聴いてきた。音楽!!!そんなもの、わかりたくもない。ただ俺は感動したいだけだ。