近況

気付けば1月半以上更新してなかったな…どないや。
怒濤のレコーディング期間も無事終わり、現在発売に向けての色々を準備中。

レコーディングくらいからちょっと振り返ってみます。

ここにあるスケジュール帳によると、4月の3日からレコーディングになってるんでもう1ヶ月前になります。時間の過ぎるのがほんとに最近早い。
4月2日に新宿ロフトでライブやってそのまま東京泊、翌日3日に機材とエンジニアのKJをバンドの機材車に乗っけて奈良へ。3日は移動日ですね。で4日から6日までの3日間を我々の地元奈良ネバーランドでベーシックレコーディングという感じでした。
普段はライブハウスなんですがネバーランド、ライブのブッキングされていない休みの日をレンタルさせてもらって、機材を持ち込んでレコーディング。経費削減ですな。都会のレコーディングスタジオを1日10万20万も出して借りる余裕はないっていうのと、あと地元でやってみたかったってのがあります。今回自主制作なんで、ちょうどよかった。
ライブハウスなんでブースとか分かれてないし、不便もあったといえばあったけど。それはそれで面白かったし、工夫して音作ったり、マイク立てたりとか。楽しかったですね。結果かなり良い音で録音出来たと思う。

3日間のベーシック録音期間で6曲録音したんですけどね、なかなかのバランスでいろんな事やれたかなと思ってます。3人での録音はアルバム単位では2回目なんで、前よりちょっと作り込む感じも出来たかなと、前はけっこうバーっとやってそのままみたいなとこあったから。それはそれでよかったんやけど。

写真も色々撮ったんやけど、今見たら雑ですね…笑



東京より機材の積み込み作業中のエンジニア上條”KJ”雄次、前作でもお世話になりました。歳も近いし一緒に作業するのに気を使わなくていいので良いです。耳もセンスも良いし。最高。

実は今回のレコーディング風景も含めて、こないだの10周年の壮年ツアー終わりから映像作家のミノル君に頼んでドキュメントを撮ってもらってる。撮影期間でいうとツアーの終わりから初の自主制作音源の発売を経てそのツアー終わりまで。最終的には映像作品としてリリースを考えているので楽しみにしててください。どんな感じでまとまるのかまだわかりませんが、けっこう面白いと思う。こうやって作品1つ作られているっていう、過程というか。わかりやすくて。インタビューなんかも挿入されるんじゃないでしょうか。出たら買ってください、お願いします笑。写真は監督とカメラ。UST配信なんかもレコーディング風景やったりしてみてたんやけど、かなりええ感じでした。

拓人が使ってたアンプ類。なんか色々試してたみたいですが、ギターとかも。結局いつものセッティングからそう遠くない感じのところに収まるのはいつものことですね笑。今回もギターかなり頑張ってます、ソロとか今までになく攻めてるんじゃないでしょうか。作品毎に更新してる感じします。

岩城のドラムセット、ネバーランド来た事ある人ならおわかりになるかと思いますが、ちょうどお客さん達が入るフロアからトイレに行く扉の前辺りです。岩城曰くこの辺りが一番鳴りが良いそうで。扉を開けたり、アンビのマイクの位置や、リアンプしたドラムの音を更に録音したりと、今回も色々試してました。相変わらずプレイも音も最高です。今回かなり締まった感じの音になってるんじゃないでしょうか。地元の使い慣れた場所というのもあってリラックスして出来たように思います。写真はキックのドラムを二つ並べて低音を増幅させて録音してみる、というのをやっているところ。(結局あんまだったみたいですが…笑)

なぜか写真が横向きになっているのでわかりにくいですが…PA卓の向かい辺りの写真です。そこらへんにKJの機材とかPCとか並べてエンジニアの作業スペースになってました。録った音確認したりとか。最終的には家からコーヒーメーカーとか持ち込んでいい感じのくつろぎスペースが出来上がっていたように思います。時間が経過するとどこでも生活感出てきますね笑。

ミノル監督作業中。今回のUST配信で思いましたが、機材がきちんとしていれば、かなりのクオリティで配信出来る事がわかりました、ちょっとビックリした。もちろん監督の腕が良いのもあると思いますが。今後の録音作業で出来る事とか、これから増えてくるかもしれませんね。発信するって事に関して。