レコーディング後記

昨日で予定していたギター、キーボード、パーカッション、歌の録音が終わりました。
当初入れるつもりだったアコギは他のパートを録音していくうちに要らないということになったので録音はなし。
14時くらいに録音が全て終わったのでそこからミックス作業、夕方17時にはほぼ完成。後はそれをCDに焼いてもらって各自持ち帰り次回のミックスの続きまでに細かい修正点をピックアップして、最後のミックスで今回のレコーディングは終了。

今回のレコーディングは大阪梅田にあるM4Ⅱスタジオにて、エンジニアは原田さん。
中野がファーナースウィッチ時代に、一度録音してもらった事があるということでお願いしました。多分当時の事を知ってる人はほとんどいないと思うけど、昔ファーナースウィッチとロストエイジが一緒に参加したオムニバスカセット!「SUPER SONIC」の中野達の音源の録音をやってもらったそうです、多分7年前とか…。その時のロストエイジの参加曲は確か「少年」でドラムは岩城加入前の磯辺という男が叩いてたバージョンだったと記憶しています。あのカセット俺まだ持ってたかな…、帰って探してみよ。
原田さん、仙人みたいな佇まいの人で、ほとんど録音の良し悪しのジャッジはメンバーに任せるという感じ。作業も早いし、とてもやりやすかったです。ありがとうございました。

今回のレコーディング、メンバーそれぞれちょっと新しい事を試しつつ録音に挑んだわけですが、演奏はかなり今までと雰囲気が違って面白い仕上がり。でも歌を入れたくらいから、一周してやっぱりロストエイジっぽい感じ、にまとまったような気がします。歌の印象というのはやはり大きいですね。その辺が個性でもあり、足枷でもあるな。
新しいことを試した、と言いつつも今までのレコーディングの繰り返しの中で自分なりのやり方のようなものがある程度決まってきてしまって、そこからはみ出してやる事が難しくなってきたように、昨日のレコーディング作業中少し感じました。「奇を衒う」というのも違うし、「無難」というのはもっと嫌なんですが、やはり繰り返すと軌道が出来てきますね。
作って、壊して、作って、壊して…そういうものでしょうか、何事も。
そろそろ、壊す時期がきてるのかもしれません。何を、かはまだよくわからないですけど。


レコーディング終了後、梅田の飲み屋にて今後のミーティング。飲みすぎました。飲んだ後、中野にもらった顆粒のウコンがレモンの味だった事はなんとなく覚えてます…。

二日酔いやし、眠いし…。


こういう時に多分、良い曲できると思うわ。