準備期間

レコーディング前の準備期間(曲作ったり、歌詞考えたり、録音の仕方とかミックスの具合とか想像したり)って、よく考えると自分の経験からですけどあんまり本読んだり、音楽聴いたりしなくなるんですね。普通、逆のような気もしますけど。
自分らでやってる事に構い過ぎて他に気が回らなくなってると思うんです。殆ど毎日移動中とか、自分の時間はスタジオ録音聴いたり、詞を考えたりしてますもの。出して、確認しての繰り返し、自分内循環作業とでも言いましょうか。
そればっかやってると自分の持ってるものの純度は高まっていくような気はしますが、外からの影響みたいなものがそれまでの貯金からしか出て来ないような気がして、ちょっと今色々考えてます。もっと他の事やったほうがいいのか、とか。

今までのレコーディングの時もそうでしたけど、これって難しい問題。情報をシャットダウンするほうがいいのか、悪いのか。貯金が減ってきてるっていうのも単純にあるかもしれない、減ってきてるという表現は適切じゃないか。貯金というか引き出しの数かな。

1.2.3と段階を経て出来る事が増えてくるとして、やっぱり次は4でしょう、みたいな事を考えるのが筋というか自然な流れかと思うんですけど、そうでもないみたいです。1に立ち返ってみるとか、そういう事も必要だったりしますよね。原点回帰って言葉あるくらいですし。次って何か、って単純な事のようで複雑ですね。

ややこしいよ、ほんとに、ややこしい(笑)。



どうすんだ、俺。そして俺達。