いろいろ書くことを滞納してしまっていたので今日は頑張って多めに書きます。
バンドの事、など。
まずはライブ、９日難波ハッチにてナノムゲンフェスの前夜祭。
初のハッチでした。デカかったな…、緊張した。ツアー終わってから初のライブでちょっと長いセットに慣れてたのですごく短く感じました。多分初めてlostageを観た人の方が多かったというか（ほとんどそうだったんじゃないかと思いますけど）どういう風に届いたでしょうか…。わかりませんね…。でも、終演後物販やってたらCDがちょっと売れたので、興味を持ってくれた人が少しはいたみたいで、よかったです。
前にアジカンのツアーで福岡、広島と東京でオープニングでよんでもらった時よりこないだの大阪はお客さんウェルカムな感じがちょっとしました（笑）気のせいかもしれないですが…。ハッチにはくるりとDismemberment Planを観にいったりSonic Youthを観にいったりとか、Fishmansのイベントも行ったし…8ottoも観たことあるし、客席側しか行ったことなかったのでいい経験をさせてもらいましたね、楽屋めっちゃ広いし綺麗。
GREGORY AND THE HAWK自分の出番の後だったのであんまりちゃんと観れませんでしたがいい感じの雰囲気でした。彼女１人であの会場で演奏してるだけですごいことですよね、タクトとかエフェクター踏む足が震えてたって言ってましたし（笑）。緊張感も楽しめるくらいの余裕がほしいとこです、もちろん俺の話ですけど。アジカンはすごい盛り上がりでした、会場全体が大きな生き物のように揺れてました。モンスターロックコンサートでしたね、さすがです。規模が大きいと関わる人の数も当たり前ですが多いので色々ややこしいし大変ですが、そこらへんも勉強させてもらいました。とは言ってもやはり結局はいいライブやるしかないわけですから、その点もうちょっとやれたんちゃうかなーと心残りもあります、実際。この経験を踏まえてもうちょいガッツリいきたいと思います、これから。
イベント終了後ASIAN KUNG-FU GENERATION、GREGORY AND THE HAWK、lostageとスタッフ皆で打ち上げ。何かあまり音楽の話などはしてなかったような気がします…そんなもんですよね、打ち上げ、楽しかったですね。皆めちゃくちゃ優しいですし。途中から「B21スペシャルのミスターちん知っているか？」とドラムの潔氏によくかわらない質問をしてたような記憶もありますが…俺途中で力尽きて寝てました…（笑）。またみんなで飲みたいっすね。
ティシャツの事、など。
新しいティシャツを作りました。下の写真のものです。「デザインが何なのかよくわからない」という苦情のような感想のような意見がありましたが、俺もわかりません。「これ、よく見たら何か浮き出て見えるんですか」というような質問もありましたが、何も出てきません。目がチカチカするだけです。小さい子供なんか意識を失うかもしれません。…そういうデザインです。
でも俺すごく気に入ってる、ので初めてこないだ自分のバンドのティシャツを着てライブやりました。…照れました。クラッシュのベースの人のイメージです、よくわかりませんが。そういう事になってます。アジカンもSEで使ってましたが、ストーンローゼスの感じとかでもあります。UKっぽいというか…違うか。
とりあえずラスタカラー使いたかったっていうだけで、タクトと中野に頼んで作ってもらいました。売れなさそうですけど、コレは絶対かっこいいと思うので、よかったら皆で着ましょう、俺も着まくりです。あ、白もありますよ。
そこで質問というか、みんなに聞いてみたいことがあるんですが…。
バンドが作って会場などで売っているティシャツの事で。
ティシャツのボディのメーカーについてです。今回、上のあやしいデザインのティシャツを作るにあたってlostageバンドティシャツデザインチーム（俺、拓人、中野、岩城の４人なんでメンバーのことですが…）の中でプリントを施すティシャツのボディのメーカーをいつもと変えてみようかという話になりました。今までは[United Athle]という結構生地も分厚く丈夫なメーカーのものを使っていたんですが、「それだと首周りとかが頑丈すぎてきつい」ということで。首周りの緩いちょっとヨレっとしたもの、を探したところ[DALUC]というとこのものと[AMERICAN APPAREL]のものが候補に挙がりました。
わかりやすく写真を撮ってみたので比べてください、…写真ではわかりにくいかもしれませんが。
↑まずこれがいつも使っている[United Athle]のSサイズ。
前々回のツアーのときのものですが、あまり着る機会もなかったのでまだ新しく首周りなどはキツそうです。プリントの女の子と同じようなポーズになってしまいました…。着丈はジャストでいい感じでした、あくまで個人的感想ですけども。Heavy Weightで綿100％です。
↑そしてコレが[AMERICAN APPAREL]のSサイズ。
COMEBACK MYDAUGHTERS のティシャツですね、生地は薄く細身のデザインです。生地自体は薄くて柔らかいのですが（これはかなり前のもので結構着てたんですが）首周りに関してはまだそんなにヨレッとした感じはしないです。[AMERICAN APPAREL]自体人気のブランドということもあり、ボディの値段は少々高めです。こちらも綿100％です。着丈はちょい長めかな。
（話逸れますが、カムバックのティシャツはいつもいいデザインですよね）
↑そしてこれが拓人イチオシの[DALUC]のSサイズ。
写真でわかるかわかりませんが、1回しか着てないのに首周りヨレヨレです。生地の暑さは[AMERICAN APPAREL]に近い感触ですが違いは首周りのヨレ感と袖の丈の短さです。脇の下の毛の多い人は大変なことになるかもしれません。着丈もちょい短めになってます。このヨレ感はなかなか雰囲気あって良いです。こちらも綿100％です。
ちなみに今回はこの写真のものは1枚だけサンプルで取り寄せたもので、実際に会場で売っているものは[United Athle]のものになります。次回発注をどうしようかということです。
↑そしてこちらはおそらく今巷のバンドのティシャツの中で最も多くのシェアを持つメーカー[Print Star]のSサイズです。
このBEDのティシャツはかなり気に入っていて、けっこう頻繁に着ているというのもあって少し首周りヨレてますがどちらかと言うと[United Athle]などに近い感触ではあります。形なんかも[United Athle]とかに近いですね。こちらもHeavy Weight綿100％です。生地はちょっと柔らかめかな。
（このBEDのは本当に気に入っていてよく着てる、デザインもすごく良い感じ）
↑そしてこれは番外編なんですが街の古着屋さんなどでたまに見かけるティシャツのボディ[Screen Stars]です。
ここのボディのティシャツが俺めちゃくちゃ好きで、集めてるんですがこれの着やすさと首のヨレ感半端ないです。80年代のメーカーで今はもう作ってないらしく、デッドストックで探すか古着で探すかしかないと思います。俺は古着屋行くとここのやつばっかり探して買います、そんな高くないし。いつかここのやつで作ってみたいと思うんですが、俺の持ってるIN CORRIDORSのティシャツやPETER MURPHYのツアーティシャツがここのやつでした。バンドティシャツでも80'sのバンドなんかはこれで作ってたのがたまにあったりします。ポリエステルと綿の50％50％で少し毛玉が出来やすいですが、これが理想のヨレです。
（ちなみにこのティシャツのデザインはlostage五重の塔デザインティシャツの元ネタになった古着のラスベガスのティシャツです、アメリカって州とか街ごとにこういうティシャツ作りますよね）
タグも紙で出来てて、そこらへんもすごく好きなんですが（画像はデッドストックものなのでタグはまだ綺麗ですね）。たまにラックセールなんかで100円とかで売ってたりもするんで、よかったら着てみてください…。
これから夏本番、ティシャツの季節。やっぱりどうせ作るなら買ってくれた人が着たくなるものを作りたいと…いつも思ってますが…。なにかご意見（その他以前買ったものへの苦情や感想、他のバンドのものや、こういうボディがいいよといったご提案など）ございましたら。こちらのコメントか以下メールアドレスへご連絡ください。
gooooooomi@hotmail.com
よろしくおねがいします。
こないだハッチで買ってくれた人達、ありがとう。
そして、話は変わりますが。
そういったバンドの物販がプラスになったりしたお金でバンド貯金をしているのですがこないだMTR機能内蔵の録音機材をバンドで購入。ZOOMのH4nというやつです。
バンドで曲を作ったりするときに今までは岩城のiPODの外付けのマイクでスタジオ一発録音をしてそれをメンバーに翌日にメールで送信してもらい次のスタジオまでに細かい所を詰める。という作業が主だったのですが。iPODのマイクの音質の限界も感じていましたし、ちょっと奮発して使いやすい録音機材買うかということで購入いたしました。RolandのEDIROLと迷ったんですがこっちはMTR機能が内臓されているということで使い勝手もいいかなとこちらにしました。
バラバラに録音したステレオ音源のファイルを中でミックス出来て便利です。後でPCで編集もできるし。
で、俺が録音編集作業担当ということで岩城に「コレ使いかた覚えといて」とこないだ言われまして、使い方を知るために実際使ってやってみましたが、非常に面白かったです。これ渡されてから毎晩夜中まで1人で録音してます。たぶんもうすぐ隣に住んでる人から苦情がくるんじゃないでしょうか。
スタジオにこれ持っていってドラムを1人で何パターンか叩く、持って帰ってベースとギター重ねる。そういうの高校生の時にテープのMTRでやってた以来だったのでちょっと感動しました。
いまどき皆PRO TOOLSとかLOGICとかCUBASEとかそういうソフトとかガンガン使ってやってるんだと思いますが、これくらいの手軽なMTRとかが俺みたいなめんどくさがりにはちょうど良いです。これで物足りなくなったら、PCの編集用のソフトとかにも手を出してみようかな…っていう。すぐ飽きるかもしれませんが。
1人でやる作業も面白いですが、やっぱり人とあれやこれや言いながら、時には軋轢もあり、そういう中でマジックが出てくるのがバンドの面白いとこですしね。俺のこの作業もバンドに貢献できたらいいと思います。
lostageの皆さん、とりあえず俺この機械の使い方は大丈夫です。
そしてそして、最後になりましたが、21日奈良ネバーランドにて開催のロストエイジプレゼンツショウネンのもう1バンドが情報解禁になりました。
こないだのアルバムも最高だった、大阪のワッツーシゾンビ！
昨日梅田のシャングリラにツアーファイナルのライブ観にいってきましたが、最高にロックしててめちゃよかったです。あのライブ奈良で見れるのすごく嬉しいですね、メンバーに奈良出身もいる事ですし。
盛り上がっていきましょう。
