歌詞について

昨日group_inouの音源を聴きながら、歌詞を読んでたんですが(サトウ君のはけっこうシモネタ多いですね、その表現が直接的にいやらしくない感じで好きなんですが)俺も今作ってる曲の歌詞まとめやなあかんなと思い、今日から頭の中のバラバラになってる文章(と単語、文字)を組み立て曲の構成に沿って並べていく作業をやろうかなと。基本は曲(オケ)が先に出来上がって(たまに例外もありますが)そこにメロディーとかアクセントの大体決まった歌の歌詞を当てはめて仕上げていくという流れで。今までもそうだったし多分基本はこれからもそうなると思うんですが(やりやすいから)、中野は作曲もできるし歌も歌えるのでまた違った切り口で曲を作っていく新しいプロセスもこれから見つけていきたいとは思います。いろんな事に期待。とりあえず現段階で作ろうと思ってる音源は中野加入の決まる前の3人で曲を作ってた時のものが軸になってくるんですが、そこにギターのアレンジや構成の練り直しなんかで中野の加入という時の経緯、状況の変化も含め作品に落とし込めたらそれはそれでなかなか同じ時間を共有してる感じも出せてていいんじゃないかなと、個人的には思いますね(そこまで意識して聴く人もそんなにたくさんはいないとは思いますが)ブログとか読んでくれてる人にそういうとこで感情移入してもらえたりとか、あってもいいんじゃないかなと。スマパンみたいな感じで。
今日マスドレなっちゃんの日記読んだら、ちょうどその曖昧なイメージを具現化していく作業の楽しさと難しさみたいな事について触れられてました。「うーん、わかるなぁ」とか思いながら一人前に共感してましたが最近歌詞を読むにしても自分に近い存在の誰かの作ったものの方が惹かれる気がします。サトウくんのにしてもそうだし、最近はCOWPERSのコピーとかでゲンドウさん関連の歌詞を何度も聴いたり読んだりノートに書き写したりしてたわけですが、やはり直接コミュニケートしたことのある人の作ったものには感情移入しやすいというか自分が重なっていく感じとか言葉が入ってくる感じとかビリッときますね(そうじゃなくてもビリッとくるやつは問答無用にビリッとくるんですが)。
何が言いたかったかというとgroup_inouの「黒い金玉のような頭」このフレーズですね、俺多分一生忘れません(笑)クローネンバーグの映画とかに出てきそうですね、黒い金玉のような頭の男。


あとブログのリンク追加です、こないだファンダンゴで初めて話した京都のdoppoのハシモト君と1月のクアトロツアー北海道から駆けつけてくれたspirit pageのギンちゃんと「黒い金玉のような頭」のサトウ君です(と思ったらサトウ君のブログの場所がわからん…)。面白い人が増えてきたね(みんな愛してます)。