一夜限りの

昨日は十三ファンダンゴへお越し頂いた皆さんありがとうございました。
lostageから拓人と一緒に参加できて光栄に思います、MCでも言ってましたけど。声をかけてくれた主催のキチジョウさんにはほんとに感謝してます。昨日の一夜限りのライブの為のバンドであったわけですがその為に3人で何度かスタジオに入ったり(一昨日は初めてゲンドウさんも一緒に)ゲンドウさんのソロやCOWPERSの既存の曲を音源からコピーしたり、普段あまり経験することの出来ない事が経験できて自分にとっても自分の普段やっているバンドにとってもすごくプラスになったと思います(それは拓人も同じ様な事を言ってました)。
lostageがちょうどここ半年くらいの間、今振り返ってみると激動というか(自分で激動とか言うのもどうかと思いますが…)いろんな出来事が重なって「俺は一体何のためにバンドとかやってるんだろう…」とか「そもそも音楽って何だろう…」とかそういう…いい歳してバンドとかやってる人は誰しも必ずぶつかってきた壁のようなものにちょうど出くわした時期でした(定期的にそういう波は来るもんだと思うんですけども)。しかし結局そのような問題に答えなど無く、理由や目的なども無く、ただそうだからそうなんだとしか言いようがないもので「そこに山があるから登る」というかつての有名な登山家の言葉がありましたが、音楽もそんな感じじゃないでしょうか。「そこに音楽があるから演奏する」というような…こう書くとなんとも陳腐ですけど。別に音源をリリースするためや、ライブで発表するため、ましてや金のため名声のためではなく。ただあるからやる、そういう気持ちを再確認できたような気がします。
そもそもの言いだしっぺはキチジョウさんだったわけですが、それを面白がってくれたゲンドウさんや一緒に同じ日にステージに立ったスクイズメンやBANDWAGONのメンバー、なにより集まってくれたお客さんや仲間達、すべての人達に感謝します。ゲンドウさんの人気っぷりには思わずこっちも笑顔になってしまう、なんというか本当に魅力的な人です。昨日の演奏の間は俺緊張でガチガチでしたけど(その点はいろんな先輩達に指摘されましたが…笑)あそこには愛しかなかったんじゃないですか、ゲンドウさん。ほんとにありがとうございました、一緒にやれて嬉しかったです。また飲みましょう(あ、今月末のツアーほんとに楽しみですね)。



東京からの刺客。ヘラさん曰く「自転車で来た」とのこと、めちゃくちゃびっくりしました…