一曲の重み

昨日 のスタジオでは 今度の奈良のライブくらいからやる予定の 曲を 少し 練習。

なかなか 良い曲だと 思う(笑)。客観的に聴けないから わからんねんけど… 個人的には好きな感じ。あんまり言葉にしても仕方ないしやめよ、聴けばわかる。だから 興味あったら奈良に来てください(笑)。


曲が出来て ライブで さあやってみようか ってなる時、嬉しいし ドキドキするし 緊張も少しするし すごくいい。これが。最近は アルバムのツアーで もう嫌ってくらいやってる曲がメインやから 新曲をやるタイミングがなかなか なかったし、いい刺激やと思う。今度の新潟のライブのリハーサルでちょい試してみようって昨日話してた。ステージで演奏するのとスタジオでメンバー向き合って演奏するのはやっぱり少し違う。最近はそう思うようになった。結構前は スタジオでもライブでもそんなに意識が切り替わるような事なかったけど。これでいいと思う。


自分達の曲でも 人の曲でも そうやけど、例えばアルバム一枚全部の曲がめちゃくちゃ最高ってなれば それはそれでいいけど、一曲だけ 10曲入りのアルバムの中のただ一曲だけで いいから 聴いた人の作る ベストミックステープ(いまどきはプレイリストってやつかな…)に入るような そういう曲を作りたい。盲目的に一人のアーティスト、一つのバンドの作品を信用するっていう気持ちもわかるし自分にもそういう対象になるアーティストやバンドがいるのは認めるけど。純粋に良い曲って事とはまた話がずれてくると思う。

ただの一曲で、人の価値観や考え方 生き方や音楽的な何か、大袈裟にいえば人生が変わるような事きっとあると思う。


その一曲がいつか作れたら いい。