担当のSさん

THROAT RECORDSでレコードやCDを包装する袋などの備品類を取引している業者にLOSTAGEのアルバムのパッケージ素材をまとめて注文。こういう時レコード屋だと大口の注文がスムーズでいい。レコード屋やっててよかった。

取引先へは電話で注文、その後FAXで見積もりが送られてくるので、銀行振込を手配してその後発送、数日中に商品が店に納品される。ネット全盛の今、オールドスクールなやり取りではあるが仕事をしている感が割増されているようで、気に入っている。

 

担当Sさん「お電話ありがとうございます、〇〇です。」

五味「注文をお願いしたいのですが。」

担当Sさん「いつもありがとうございます。」

五味「CD用のプラケース、トレイ付きのものを5ケース1000枚分お願いします。奈良のTHROAT RECORDSの五味なんですが。」

担当Sさん「あ、LOSTAGEの?」

五味「そうですそうです。」

担当Sさん「久しぶりのご注文ですよね?ありがとうございます。」

五味「そうなんですよ、前回結構多めにまとめて発注させてもらったんで。今回のはLOSTAGEのアルバムのパッケージに使わせてもらうのにまとめてケースが必要になりまして、、。」

担当Sさん「あ、やっぱり。今作っておられる。Twitter拝見してます、今回はアセンブリご自分でやられるんですか。」

五味「そうなんですよ、なので1000枚分また売り切ったら追加でオーダーもお願いすることになると思います。」

担当Sさん「個人的にも注目してます、頑張ってください。見積もりこれから出してまたFAXさせていただきますので。引き続きよろしくお願いいたします、この度はご注文ありがとうございました。」

五味「ありがとうございます、よろしくお願いします〜。」

 

 

ざっくりこんな感じのやりとりがあった。いつもの電話対応の方と別の方だったが、こうやって気にしてもらっていると嬉しいような、こそばゆいような。アルバムを頑張って売れば〇〇のSさんも喜んでくれるに違いない。人とのやり取りの手間はこうやって報われていくのだろうか。ネットオーダーも便利で良いが、これはこれでまた良いものである。

 

ケースに貼り付ける用のラベルに打つナンバリングのスタンプが届いたので試し打ち。

打つたびに「ガチャッ」ってなるのが気持ち良い。(ラベルは仮出力したもの)

封入される歌詞カードをまとめる袋をOPPにするか不織布にするかの試作、不織布の小袋は柔らかく優しい感じがしていいが今回のジュエルケース一式にはちょっと合わないかもしれない。トレーディングカードなどを保管するケースがいい感じだったので、それで再試作。

印刷業者に発注していた歌詞カード全7種類のうち3種類が到着。納期にバラ付きがあるのは7種類全て紙の素材が違うため。手で触った時にわかるようにしてある。来月3日にはアセンブリ一式揃う予定なので、そこに向けて少しずつ準備。