入稿

今日も午前中からスタジオE♭へ。最近歌詞を詰めた曲の確認と、月末のライブ2本のための演奏予定曲の練習など。スタジオに行く時間が増えたし、リリースやツアーに向けての準備でやることも多いので毎日時間が足りない。コロナ禍に突入する前の感じが戻ってきたようにも思うし、以前よりバタバタしている気もする。やることがあり過ぎるのもどうかと思うし、無さ過ぎるのもどうかと思う。生活とは仕事とはなんぞ。

ところで、入稿という言葉が嫌いである。

昨日の紙ものの入稿が最終段階で修正が入り、月末のライブに間に合わないことが発覚した。急いで別業者に特急納品のオーダー、本日入稿作業。これまで何度も潜り抜けてきた入稿という言葉にそろそろアレルギー反応を起こしそうである。最終確認でポチッとやってから間違った画像や文字情報が出力されて納品された経験は何度もあるが、あれがきつい。故に確認をポチッとやる瞬間、それを思い出してすごく嫌〜な気分になるのである。

自分サイドでの作業を相手方に受け渡す時には本来なら心の確認ボタンをポチッとしなければいけない。それを適当にやってしまうと、リテラシーが低いとかなんとか最近は言われてしまったりする。何かを言ったり書いたりするときには一旦見直して確認する必要がある。誰かに何かを伝えるということはそういうことだ、なんらかの責任を伴うというか。そこで間違うときっと後で嫌〜な気分になるのだ。

とりあえず急ぎの案件はひと段落した、と思うのでここからまたアルバム収録曲の詰め作業。アルバムの音源データをプレス業者に入稿するまで、まだまだ道のりは長い。

THROAT RECORDS ONLINE SHOPの商品発送用段ボールに張り付けるステッカー在庫が切れていたので、他の発注と合わせて入稿。