生活2015 / KING BROTHERSについて

先日LOSTAGE presents [生活2015]の開催地である、茨城県古河市にあるスペースUに開催日も近づいてきたので最終の細かな確認と打ち合わせにいってきました。明日にでもアクセスのイメージとか、注意事項などBlogにアップ出来ればと思います。

今日は西宮の狂犬ことKING BROTHERSについて。

KING BROTHERSについて書くとなると色々遡らないといけないので、Wikipediaとかチェックしてみてました。歴史長いです、90年代からやってる、先輩ですね。同世代で90年代から続いてるバンドってあんまりいないような気がする、もうすぐ20年とか…。
俺らが初めて一緒にライブやったのが2005年くらいのSET YOU FREEの九州ツアー、ドラムに林田リンダ氏が加入してお披露目的なツアーの時やったと思います。もう10年も前なんですねあれ、ちょっと信じられない。なんかついこの間みたいな気がすんねんけど…。
その前からKING BROTHERSの存在はもちろん知ってました。メンバーの入れ替わりが何度もあったり、メジャーからインディーから海外からのリリース、共演者も様々色んなフィールドで活動してたりで、一言でガレージとかパンクとかのカテゴライズもあんまり意味ないかもしれない。恐ろしくタフでしぶとい、筋金入りのライブバンドっていうのはライブ観た事ある人はみんな知ってると思います。
ライブでのテンションとか、勢いのアベレージがもの凄く高くて今まで観た事のあるライブは全て120%でやっているように見えました。どんな小さなライブハウスでも、お客さんの数が少なくても、何があっても120%で突撃していってた。LOSTAGEのギターの拓人が90年代終わり頃のKING BROTHERSのライブを観たことがあったそうなんですが、その頃からそのライブのやり方は変わってなかったそうです。
続けることの大切さっていうのはバンド活動を長くやっていると身に沁みて実感することになるんですが、それだけが目的になってもつまらない。自分を更新し新しい目的を見つけていく、それまでの自分や自分達を殺す作業っていうのも同じように大切で。それがメンバーの脱退とか解散っていう場合もあるし、それで本当に死んでしまう人だっている。
もしかしたらメンバーやファンの方々に怒られるかもしれないですが、KING BROTHERSのライブは吉本新喜劇を観てるのに近い感覚で観てる、俺だけかもしれないけど。「このタイミングでドラムがステージから飛び出して来た」とか「今日はこの曲でマーヤがニシノミヤ!と叫んでいた」とか。それがあって、その中で起こるハプニングとか、その日の特別な演出が活きるようになる。その型とそこからの外し具合が吉本新喜劇を連想させるのかなと思います。俺が小学生の頃、土曜の昼に家に帰ると吉本新喜劇がテレビで放送されていて、それを観ながら昼飯を食べたりしていた。吉本新喜劇は今もやっていて、今もどこかにそういう小学生がいるのかもしれない。…なんか吉本新喜劇の話になってきてるか笑。
ロックンロールやロックバンドという既成の型の中で、もの凄く高いアベレージでそのテンションや勢いをキープしながら、決して満足する事なく、全力で走り続けてる。それが俺の思うKING BROTHERS。ボロボロの自転車を立ち漕ぎで全力疾走、しかもスーツ。そんなイメージ。何処へ向かってるのかはわかりません、多分本人達もわかってない。そんな人達最高じゃないですか、俺はそう思います。


KING BROTHERSの機材が淡々と映し出される最近の曲のMV、KINGの機材は所謂ビザール的なのが多いけど、こうやって見るととても美しい。バンドの機材がダサいのは俺は嫌です笑。

前にケイゾウ氏と飲んでる時に言われたことあるんですけど、「ロックに、音楽に俺の人生こんな、めちゃめちゃにされて、約束が違うじゃねえか」って。メジャー〜インディー行ったり来たりしてた時の話聞いてた時かな。俺もめちゃくちゃになってきたな、とか思いながらこの曲聴いてます。俺この曲大好き。


一応ライブ映像貼っておくけど、これパソコンで観ててもあんま意味ないですよね。

ライブ楽しみ過ぎだな。


KING BROTHERS official HP

ココ
相変わらずライブやりまくってますね、最高。




LOSTAGE 恒例企画イベント「生活2015」、今年は初の関東開催!  

LOSTAGE presents [ 生活 2015 ]    

<LIVE>    
LOSTAGE / GEZAN / HUSKING BEE / KING BROTHERS / OGRE YOU ASSHOLE / Ropes / SHORTSTRAW / TADZIO / オオルタイチ with VJ SphinkS / 快速東京 / キセル

<出店>  
THROAT RECORDS / FLAKE RECORDS / LIKE A FOOL RECORDS (NEW!!!) / RR / R食堂 / ねいろ屋 / ドラヤキワダヤ (NEW!!!) / LIFE SHOP (NEW!!!) 

◎10/17(土)LINE UP
LOSTAGE
GEZAN
HUSKING BEE
Ropes
オオルタイチ with VJ SphinkS
キセル

◎10/18(日)LINE UP
LOSTAGE
KING BROTHERS
OGRE YOU ASSHOLE
SHORTSTRAW
TADZIO
快速東京

◎両日出店
THROAT RECORDS
FLAKE RECORDS
LIKE A FOOL RECORDS
RR
R食堂
ねいろ屋
ドラヤキワダヤ
LIFE SHOP
     
日程 2015年 10月17日(土)・18(日)    
会場 茨城県 スペースU古河    

http://www.kenkoujin.jp/kensin/web-zenkoku/ibaraki.html#i1
http://www.geocities.jp/mihoko_world/u-map.html
http://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/0000000546.html  

OPEN/START 12:30 / 13:00(両日とも)    

料金 スタンディング-前売り 各1日券 \4,700 / 2日通し券 \8,600(税込み)
※出演者は都合により変更の可能性あり  
※出演アーティストの変更等による払い戻しは行いません
※いかなる場合でもチケットおよびリストバンドの( 紛失・破損・焼失) 再発行は致しません
※チケットは当日リストバンドと交換になります  
※6歳以上はチケット要    

発売日 9/5(土)    
プレイガイド
ぴあ(P:274-420) 0570-02-9999
ローソン(L:72872) 0570-084-003
e+ http://eplus.jp
LIVE HOUSE FEVER
その他、地元プレイガイド  

     
INFO 03-5712-5227 (エイティーフィールド) http://www.atfield.net/

主催:THROAT RECORDS / ATFIELD inc.  
企画・制作:THROAT RECORDS / ATFIELD inc.  
協力:PAINTBOX / LIVE HOUSE FEVER / FLAKE RECORDS