最近、ライブの宣伝とか物販の宣伝とかばっかりで、面白くない日記になっててすいません。
ライブで遠くへ行ったり、音源を作ったり、バンドを維持、継続していくために必要なお金がやっぱりあるわけで、その辺は昔に比べるとかなり考えてやるようになりました、自分もメンバーも。
音楽活動以外にもギャラや物販、ツアーにかかった経費の支出を計算したり、物販を考えて作ったり、ライブのブッキングや出演の交渉、録音やスタジオ作業のスケジュール調整、やる事が色々あります。
大きな会社と契約したり、マネージメント担当の常駐スタッフがいればやる事は減るんですが、その分不透明な部分が出てきたり余計なお金がかかったりします。メリットあり、デメリットありです。
ただ、今は自分達で出来る事は出来るだけやって助けが必要な時はほとんどボランティアみたいな感じで手伝ってくれてる（このブログにもたまに出てきますが）ブッダ前田氏やマサキ斉藤氏、ＰＡのシンヤタカハシ君なんかに助けてもらってます。他にもいろんな所に応援してくれてる人がいます。めちゃくちゃ感謝してるし、ほんとはそういう人達にも仕事としてきちんと関わって、正当な報酬を支払いたい。いつも、申し訳なく思ってます。ほんとにありがとうと、あまり面と向かっては言えませんが、思ってます。
自分やバンドを「売る」ために考える事には大抵罪悪感が伴います、自分の中で許せる範囲の中でやってるつもりではいますが、そうやって考えたり作ったりしてきました。同世代の友人なんかに、まだそんな事言ってるのかと呆れられる事もあるし、自分でもどうかと思うんですが、こういうのはもう性分というかずっとそうなんじゃないかと諦めました。でも頭の片隅ではいつも「金」の事を考えているのも、事実です。
いつこのバランスが崩れるかとビビッてるところもありますけど、いつかわからないいつかの事を心配してても仕方ないので、とりあえず今はやってみるっていう、そんな感じです。他のメンバー見ててこいつ今無理してるな…と思うこともありますけど、今はみんなで無理を分担してやってる感じです。
ホントはチケットもグッズも音源ももっと安くみんなに買ってもらえたら、といつも思ってます。人によって高いか安いか感じ方は違うと思いますし、俺が思ってるだけで値段は変わらないんですが。いつも、そう思ってます。
その罪悪感も、雑念も、どうでもよくなるような音楽を作ってライブやって、それで来てくれた人やお金を払ってくれた人が満たされて得した気分になってもらえるようなそういう音楽を作って、ライブやって。それで俺達はそれを一所懸命売ろう、そう思います。
仕事出来る男になりたいけど、バンドが仕事臭くなんのはなんか嫌…やっぱ、矛盾してるな。
はぁ、書いてて疲れた…。
とりあえず宣伝ばっかで、ほんとすいません。
