ライナーノーツ

新作アルバム[GO]の中に入るライナーノーツ、今回漫才師ダイノジ大谷ノブ彦さんにお願いしました。
大谷さんにお願いしたのは俺も参加させてもらっている音楽雑誌MUSICAのレビューのコーナーで一番好きな文章を書くのが大谷さんだったから。正直お笑いのこととか俺はそんなに詳しいわけでもないですし芸人としての大谷さんというよりはレビュー書いてる人っていうところからです。音楽評論が本職のライターの方々とはまた違った…人肌の温もりのようなものを大谷さんの文章から感じて、それが音楽に対する愛情なのかもしれないしそうじゃないかもしれないしわからないですけど感覚的に「この人に書いてもらいたい」と思ってお願いしました。
さっきその出来上がったライナーノーツをメールで送ってもらって読んで確認しました。
自分の関わっているバンドの作品のライナーノーツだからかもしれませんし、ビールで酔っ払っていたからかもしれませんが。本当に良い文章で、それ読んで俺笑ってその後涙出ました。大谷さんにお願いしてほんとに良かったと思いました。俺が言いたかったけど、考えていたけど、うまく言葉に出来なかったことが文章に起こされているような気持ちがしました。
大谷さん、ほんとにありがとうございました。
みんなもし来月出るアルバムを買って聴いてくれるとしたら、最初の1回目は何も考えず再生ボタンを押してください。
それで2回目は大谷さんの書いてくれたライナーノーツを読みながら聴いてください。
よろしくお願いします。