歌詞について

アルバム発売まであと約3週間となったわけですが、一応発売までに日記に書いておきたい事が1つ。
[歌詞カードの変更]です。具体的にどの部分に変更があったか、何箇所変えたのか それはここに詳しく書くと何のための変更か意味がわからなくなってしまうので書きませんが、レコーディング当初予定していた歌詞の内容から現段階になって変更がありました。
理由は[レコード倫理協会]的にアウトになる可能性が少なからず考えられたからです。[レコード倫理協会]については自分で調べてもらえれば助かりますが、他にも映画であったりとかテレビやラジオであったり表現の場において[倫理協会]というのは数多く存在します。
自分の倫理、道徳、モラルに問題があるとは思っていないし、元々作った歌詞にもそういった人の道から外れたような表現は一切無かったと思います。
ただ、何の世界でもそうですが[基準]というのがないとやはり何も決定出来ないのが人間という生き物なので(俺はそう思います)その[基準]と比べると倫理的に問題があったという、ただそれだけの事です。
変更後の歌詞も自分で考えましたし、もちろん変更前の歌詞も自分で考えました。歌詞に関して言えば全部俺が自分の責任で書いています、メンバーからも100%の信頼を受けて。なのでそのことでバンドに迷惑はかけたくないと思ったし、もちろん作品の発売に関わった人誰にも迷惑をかけたくないと思いました。発売禁止や見当違いのクレームなどの可能性があったとしたら事前に万難を排して発売させるのが作者の最低限の責任だと思います。
メジャーでやった結果がそれだということも、インディーでやってりゃそんなの関係ないぜということも考えてません。規模、程度の違いというだけであって[完全な自由]はどこにもないんだと思います。むしろ[制限がある事が前提の自由]にしか俺は興味がないし、間違った事をやったとは微塵も思っていないんだけど…ただ変更をなかったことにして発売をむかえるのはちょっと気持ち悪いと、それくらいの程度の話なんですが。
歌詞カードが変わってようがなくなってようが、中に入ってる音楽がその音楽のままで それが作品を手にしてくれた人の所へそのままの形で届けばそれで嬉しく思います。パッケージも歌詞も写真も全ては音楽に付随するガイドのような物だと思ってもらえれば…それはそれで独立した楽しみ方もあるとは思いますけどね…。なので歌詞カード見ながら聴くと「あれ…?」って箇所がありますが、まあ気にすんな。でも元々歌い方がハッキリしてないのでわからないかもしれないですね…(笑)。



はぁ… すっきりしたね。