明日は東京へ行く。弾き語りソロ出演のライブがある、新宿で。少し涼しくなってきた気もするので長距離移動も含め、楽しみだ。
バンドでのライブがない間も、ありがたいことにソロの弾き語りでの出演のオファーがあり、スケジュールが可能な限りやらせてもらっている。この経験も次のアルバムにプラスになるように。ギターも歌も、難しい。
今月のライブ
9/13金曜 新宿ナインスパイス
9/20金曜 下北沢シェルター
9/26木曜 大阪アメリカ村ルードッグ酒場
3つとも弾き語りソロ出演、平日なんで仕事帰りにでも是非。
来月からはLOSTAGEのライブも再開する。年末までのライブがどんどん決まって、これから忙しくなりそう。
今日気になった記事。
https://jaykogami.com/2019/09/16408.html
イギリスのソニーが同国のマーチャンダイジング企業を買収。マーチャンダイジング企業っていうのはこの場合、物販を作って売ってる会社ってことかな。この記事で紹介されてる音楽物販企業「Kontraband」のHPを見てみると、結構有名なバンドとかアーティストのグッズが紹介されている。
自分でも物販(例えばTシャツとか)作ったり売ったりしてて思うけど、正直これってもう音楽を売ることと関係ないよなっていうか。もちろんそのTシャツにはLOSTAGEとかTHROAT RECORDSのロゴがプリントされてるけど、音楽を売るっていうこととはやっぱ違うよなっていうか、たまにモヤモヤしてる。
収益化っていうこと考えると、音楽の入ったアルバム1枚3000円でそのアーティストのTシャツ3000円やったとしたら、作る手間とかは圧倒的にTシャツの方がコストかかってない。Tシャツ売ってた方が儲かる。音楽ありきのTシャツの需要やとは思うけど。
CDなんかもうなんの価値も無くなってただの容れ物みたいになってきて、日本に比べたら海外の方がもっとそういう傾向にあって、定額制の配信サービスが主流の中で、お金の稼ぎ方も変わってきているのだろう。
ユニクロとかで売ってる有名ロックバンドのロゴTシャツとか見てるといつも複雑な気持ちになる。あれと俺が売ってる自分のバンドのTシャツ、どう違うんだろうか。fugaziのTシャツがなかったのもなんかそんな理由からだったのだろうか。
明日もライブ会場に新しい物販が届く、CDやレコードよりそれを売った方が儲かる。たくさん売らねば。
BGM : 金延幸子 / み空