慣れるまで

久しぶりに日記を開いてみたら仕様が変わっていた。

はてなダイアリーが無くなっていたようだ。なんかそんな記事は前に読んでたのでそのうち無くなったら今までに書いた記事も一緒に消えるのだろうなと思っていた。記事はなくならずそのままはてなブログに移行されていたようで、遡って読むことは出来るようだ。自分で読み返すことは滅多にないので、消えていても残っていてもどちらでもいいといえばいい。

自分がやってきたことが情報になってアーカイブされるのはあまり好きではない。いつどこでライブをやったとか、誰と共演したとか。忘れたいわけではないが、自分で記憶出来ない思い出はいつでも取り出せるようにしておかなくていいと思っている。

更新しない間にいろいろなことがあったが今書かないといけないことがある気もしないし、なんとなくめんどくさいのでそのままにしておく。また気が向いたら思い出して書くかもしれない、思い出せることしか書けないが。

最近人が死ぬと変動するいいねとかLIKEがある。追悼記事やご冥福をお祈りするコメントにくっ付いているやつだ。何がいいのだろう。死者を弔う人の気持ちに対してというのはわかるが、その向こう側にある死を手軽に扱い過ぎだろう。あれを見るたびになんともいえない気持ちになる。悲しいニュースへのコメントなんかにもへばりついているあれは、どっちかといえばよくないねの気分だ。

今月5月でLOSTAGEのライブがひと段落して、6月から10月までアルバム制作の準備期間に充てることにしてあるが、だからといって急に暇になるわけでもなくやることが毎日ある。休みたいという気持ちもないこともないが、楽しいようなめんどくさいようなずっと寝ていたいような複雑な気持ちだ。五月病というやつかもしれない。五月病って病気なのだろうか。調べるのもめんどくさい。

明日から蒲郡である森、道、市場という野外フェスに三日間行くことになった。といっても出演するわけでも遊びに行くわけでもなく、飲食店で出店する友人の店の手伝いである。要はバイトだ。久しくバイトをやっていないのでまともに働けるか不安だが、頑張りたい。出演者の立場からはわからないことももしかしたら何かわかるかもしれないし、今後の自分の活動にフィードバック出来たらいい。

BGM : Hüsker Dü / New Day Rising